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FEATURE 03

for WORK LIFE

働く環境と福利厚生の魅力を語る

本音クロストーク

CROSSTALK

住商グループの安定感に惹かれて入社してくる社員も少なくない当社。とはいえ、現場で働く社員たちは本当はどう思っているのでしょうか。今回は人事が司会を務め、4つの部署の社員の皆さんに本音で語り合ってもらいました。

TALK’S MEMBER

  • 山口 宗造

    横浜営業所

    山口 宗造

    2021年入社/経営学部卒

    今回の最若手メンバー。営業にも挑戦し始めた4年目社員。

  • 千藤 愛弓

    東京支店

    千藤 愛弓

    2019年入社/総合政策学部卒

    当社の女性総合職のキャリアを
    切り開いている6年目社員。

  • 宮下 秀毅

    業務第二部

    宮下 秀毅

    2019年中途入社/文学部卒

    他業界を経験し、当社に中途入社した業務部門所属の社員。

  • 野口 亮介

    マテリアル部

    野口 亮介

    2007年入社/社会学部卒

    大阪と東京の両方を経験。
    今回最年長の入社17年目社員。

CROSS
TALK
01.
入社のきっかけについて

まず、皆さんの入社のきっかけから教えてください。

  • 野口
    昔過ぎて、覚えてないなあ(笑)。おそらく専門商社への興味というより、住友商事100%出資の安定感とネームバリューに惹かれた気がします。
  • 千藤
    私は逆に専門商社に興味がありました。ただ、エージェントに紹介されるまで、当社の存在は知らず…。
  • 山口
    二人ともぶっちゃけますね…。今回の座談会は本当に本音トークなんですね(笑)。という意味では、僕も千藤さんと同じです。エージェントの紹介で当社を知り、会社の安定感と実家からの近さで決めました(笑)。
  • 宮下
    中途採用の私は、皆さんとは別の角度からも魅力を感じていました。前の会社はオーナー社長だったこともあり、社長の一存で物事がほぼ決まるのです。その点、住商セメントはオーナー社長ではないので、社員の人事も働く環境づくりもオープンになっているだろうという点もきっかけの一つです。
  • 山口
    なるほど。新卒にはない視点ですね。

ちなみに、住友商事グループの一員というのは仕事をする上でも感じていますか?

  • 野口
    かなり実感しますね。住友商事がデベロッパーとしてマンションやビル、商業施設等を発注することも多いですし、同じ住友商事グループの企業と連携して建設会社や設計事務所に提案する仕事も少なくありません。
  • 山口
    僕はまだ営業経験は少ないですが、デリバリー業務でも住友商事が発注した現場は結構あると思います。
  • 宮下
    私は現場の皆さんを支えるバックオフィス部門で働いていますが、法律や世の中のルールが変わる際に親会社からしっかり情報伝達がある点も魅力ですね。この規模の会社の場合、単独での情報収集には限界がありますからね。
  • 野口
    仕事ではないけれど、現在、東京で単身赴任をしている身からすると、借上社宅制度や有休など、福利厚生面の充実は住友商事グループだなあと感じるなあ。
  • 千藤
    そうですよね。コンプライアンスの意識も高いため、不安なく働ける環境だと思います。
CROSS
TALK
02.
最初の壁や教育研修について

では、本音クロストークということで。次は、入社後、最初にぶつかった壁を教えてください。

  • 野口
    本音でいいんですよね(笑)。最初に衝撃を受けたのは、作業着を着て現場で生コンクリートの納入立ち会いをすることですかね。説明会などで、現場に行くことは聞いていたけれど、正直イメージができていなかったので・・・。とくに真夏はかなり大変だったことを覚えています。
  • 山口
    たしかに、自分がヘルメットを被って建設現場にいる姿が想像できなかったので、最初は驚きました。あと、デリバリー業務だと、生コンクリート工場の担当者とのコミュニケーションも最初は苦労しましたね。
  • 千藤
    私も入社当初はお二人と同じような壁にぶつかりましたね。その度、先輩社員に相談して。先輩からのアドバイスが本当にありがたかったです。
  • 宮下
    私は前職も経理だったのですが、大手企業のスピード感に慣れるまで苦労した印象があります。ただ、どんな仕事をする際も「属人的にならず、ルールに沿って進めるべし」ということを最初に学べたのは大きかったですね。

なるほど。「学ぶ」というキーワードが出たので、そのまま当社の教育研修についても本音で話してもらえますか?

  • 野口
    自分が入社した当時は、指導担当の先輩がいて、その人の背中を見て学ぶスタイルでしたね。
  • 千藤
    今も基本的には部内の指導担当が新人教育を行っていますよ。現場で一から丁寧に教えてもらえる点はメリットですが、体系化されていないので人によって教え方も内容も異なるというデメリットもありますよね。
  • 宮下
    まさに野口さんや千藤さんの世代は、学ぶ側として苦労していた世代だから、指導側に回ってからしっかりフォローしてくれていますよね。また業務部門としても、現場の社員任せにしてはいけないということで現在、新入社員研修からその後の教育研修のあり方まで体系的に見直している所なんです。
  • 山口
    いいですね。現場での先輩のアドバイスも実践的で必要ですが、聞きづらい内容や質問しにくいタイミングもありますからね。
  • 千藤
    あと、仕事を教える際は、しっかり「なぜ、この業務が必要なのか」といった理由も伝えていきたいですよね。
  • 野口
    建設関係の仕事は作成しなければならない書類が意外と多く、最初の頃はその業務の意味がわからないから、余計に大きな負担に感じるよね。
  • 千藤
    はい。でも、その業務の必要性から教えることで、モチベーションも保てるでしょうし、教える側も改めてその業務を考えるきっかけになり、自分自身の成長にもつながると思います。
  • 宮下
    いいですね。そうした営業の皆さんの意見も、どんどん新しい教育研修のプログラムに入れていきたいと思います。
  • 野口
    そうだね。今のうちの会社には、若い人たちの疑問や意見を積極的に取り入れていく社風があるからね。
  • 宮下
    はい。年齢や役職に関係なく意見が言い合えることで、会社としてもより成長できますからね。
CROSS
TALK
03.
社風や福利厚生について

「若手も意見が言いやすい」という話が出てきましたが、今度は社風についても本音で話してもらえますか?

  • 宮下
    中途入社の私が最初に驚いたのは、上司も「さん」付けで呼ぶ社風ですかね。転職前の会社は「課長」「部長」と役職で呼んでいましたが、今思うと、その結果、人事が固定化し、人間関係も常に上下ができるといった弊害があったように思います。
  • 野口
    呼び方だけでなく、実際にフラットな人間関係だよね。本社では社長をはじめ、経営陣も同じフロアに席を並べているし、社長が社長室にいる姿を見たことがないよね。
  • 千藤
    あと、社風で言えば、私が入社した頃は「体育会系が多い」と言われていましたが、最近は、「様々なタイプの人がいるなあ」という印象です。
  • 山口
    僕も入社前は商社にそういうイメージを持っていましたが、穏やかな人が多いですよね?
  • 宮下
    「昔は尖っていたけど、丸くなったよね」って人も結構いる気がしますけどね(笑)
  • 野口
    それはありますね (笑)。あと、東京と大阪の両方を経験した立場から社風について話すと、東京は、みんな担当の仕事を真面目に黙々とこなしている感じ。大阪は、職場でもいろんな話が飛び交っていていつも賑やか。同じ会社内でも地域によって雰囲気は多少異なるかもね。

では、最初のテーマでも少し出てきましたが、福利厚生についてはどうですか?

  • 野口
    やっぱり、住宅関連の支援は本当に助かっているよね。とくに、20代の頃は給与が高いより、借上社宅制度がある方が絶対に助かるんじゃないのかな?
  • 山口
    それはすごく実感してます。
  • 宮下
    転職を検討している際、「家族を養っていくには、どこが良いか」という視点で会社を探していた私からしても、この会社の待遇や福利厚生は充実していると思います。借上社宅制度以外にも、会社が法人契約しているリゾート施設が割引価格で利用できたり、飲食店などの割引もありますからね。
  • 千藤
    ずっと働き続けたいと思っている女性にとっては、産休や育休の制度が整っている点も良いですね。まだ、総合職の女性社員が少ないので、これから制度の利用実績が増えていって、より使いやすい制度になると良いと思います。
CROSS
TALK
04.
これから入社してくる皆さんへ

続いて、企業選びで迷っている学生に向けて。改めて、住商セメントの強みは何だと思いますか?

  • 野口
    商社だからこそ、様々な商材を幅広く仕入れることができ、お客様のニーズに合わせて提案できることじゃないかな。そこに住友商事のネットワークも加わり、ビジネスをより一層広げることができるからね。
  • 千藤
    取引先の幅広さは、商社である当社の強みの一つですね。一方で、取り扱う商材は、差別化が難しいので、その商材を提案する営業力が必要になってくると感じています。
  • 山口
    とくにデリバリー業務は建設会社と生コンクリート工場の間に入る仕事なので、両者の意見を聞きながら最適な提案を行う難しさがあります。トラブルが起きた時も双方が納得してくれる解決策を提示しなければならないので、上手くいった時はうれしいですよね。
  • 千藤
    そういう意味では、現場を仕切るデリバリー担当者と、取引先の営業担当者との社内での連携も、当社の強みかもしれませんね。
  • 野口
    商社パーソンに求められているのはやはり、最適な提案をすることと、取引先同士の間に入って、いかにスムーズに仕事をまとめるか。そこをお客様も期待していると思うので、今後も自分たちの強みを活かしていきたいよね。
  • 宮下
    いやあ、改めて営業の皆さんの仕事の大変さが伝わってきます。いつも、ありがとうございます。
  • 千藤
    いやいや、私たちがこうして仕事ができるのも、宮下さんたちが本社でしっかり支えてくれているから。こちらこそ、本当にありがとうございます。

本当に、どちらも大切な仕事だと思いますよね。では最後は、住商セメントに向いている人ってどんな人だと思いますか?

  • 山口
    建設現場や生コンクリートの工場に出かけることも多いので、ものづくりの過程を楽しめるアクティブな人が向いていると思いますね。
  • 千藤
    そう思いますね。この会社に入って自分の関わる建物が出来上がっていくことにやりがいを感じるようになりました。
  • 野口
    プロセスを楽しむという点では、人間関係を構築する際のプロセスを楽しめる人もいいよね。たとえば、アクションを起こした時に返ってきた相手の反応に対して、「じゃあ、次はこうしてみよう」って考えて楽しみを見出せる人とかね。
  • 千藤
    たしかに。当社は同じお客様と何度もお付き合いをしていくビジネスなので、相手とより深い人間関係を築くことに興味がある人がいいですね。
  • 宮下
    それは、取引先だけでなく、社内の人間関係でも大事だと思いますよ。

そうですよね。じつは人事としても、現場で活躍する社員の皆さんを参考に、今回、「求める人材像」をまとめました。採用サイトの募集要項ページにも記載したので、そちらも参考にしていただければと思います。

  • 山口
    へえ、そうなんですね!完成したら、見てみます!
  • 宮下
    でも、一緒に働く側からしたら、今できることも大切だけど、この人ならこの先、できるようになるだろうって思える人とも働きたくなりますよね。
  • 千藤
    自分の長所がわからないって心配しなくても、自分はこういう人間ですってちゃんと伝えられる素直さを持つことが大事かなと思いますね。
  • 野口
    素直な心で積極的に行動できる人が向いているよね。会社には上司や先輩をはじめ、頼もしい人がたくさんいるから、ぜひ失敗を恐れず、挑戦してほしいなと思います。